「イサイさんの辞書にはボウズの言葉は無いですね!」
昨日の仕入れの後、そんな言葉をいただいて調子に乗っている者です。
調子に乗ったまま、今日は「イサイ流 店舗せどりでボウズにならないコツ」なんて考えてみました!
記事の内容
ちなみに僕が生業としている「せどり」は、ブックオフで本やCDを仕入れてくるタイプの「せどり」ではなくて、リサイクルショップや家電量販店・ホームセンターなんかで家電等を中心に仕入れてくるタイプの「せどり」です。
そんな実店舗せどりで住宅ローンを返しながら生きていける程度には稼いでいます。
店舗せどりが苦手なひとのよくある悩みとして、
「店にいってもボウズだと心が折れる、、、」
なんてことがあるかと思います。
今でこそ、店舗せどり大好きな自分ですが、ほんの2年ほど前までは家電量販店やホームセンターではまったく仕入れができませんでした。
「どうせボウズだから行かなくていいや」と思っていた側の人間だったのです。
それが、いまではボウズ知らずです。
そんな自分が店舗せどりで結果を出すために取っている行動ってなんだろう?てことを、昨日1日の仕入時の行動と照らし合わせて考えてみました。
Contents
【店舗せどりでボウズを避ける3つのコツ】
1 多くのお店に行く
1店舗でボウズになるのが怖ければ、たくさんのお店に行くしかないです。単純なことです。
昨日の僕の仕入れ時間は、お昼の12時に仕事場を出て、23時に自宅に直帰するまでの11時間。
最終目的地は20時閉店のリサイクルショップで、そこを目指す途中で6店舗立ち寄りました。
さらに帰る途中でも、「まだ寄れる店(開いてる店)があるんじゃないか」と考え、これまで寄ったことのなかったブックオフなんかにも足を運んでみました。
GEOとかセカストは遅くまで開いているので、便利です。ドンキに行き始めると朝まで帰れないので危険です。
2 じっくり見る(諦めないで)
「何も仕入れるモノがなかった」
というのは、たいていの場合間違いで、
「(仕入れられるものはあるけど)何も見つけることができなかった」
ってのが本質だと考えるべきです。
足りないのスキルではなく、心構えです。
昨日寄った店のひとつは、月に何度も寄っている家電量販店でしたが、そんなお店でも「BSアンテナ」を仕入れることができました。
今まで、見ているようで見ていなかったんですね。
そういったモノがごまんとあるのが、実情なのです。
東野圭吾の小説のように、伏線が回収されるたびに「ああ、なぜ気付かなかったんだ!」なんて思いをするのはよくあること。
これが東野節に慣れている人だと「ああ、この伏線のパターンね」と言っちゃうこともあるでしょう。
せどりも同じです。慣れることが大事です。
3 Amazon以外の販路も模索する
せどりをやっている人のほとんどがAmazonでの販売を利用していると思います。
当然仕入れ判断の際にはモノレートを確認するでしょう。
自分は10年以上ヤフオクだけで稼いできたので、Amazon販売がメインになった今でも「ヤフオクでの落札相場」も仕入れ時の参考に確認しています。
Amazonにカタログのない商品や、中古商品のコンディションによる需要の差などがわかるので、仕入れの幅が大きく広がります。
Amazonで売れそうにないからと仕入れを諦める前に、「ヤフオクやメルカリだとどうなのか?」を調べてみるとよいかもしれません。
【時間をどうやって作り出すかを考えよう】
1 多くのお店に行く
2 じっくり見る(諦めないで)
3 Amazon以外の販路も模索する
こうやって、3つのコツを並べてみましたが、こんな風に思われたかもしれません
「そんなの、時間があるからできるんじゃないか」
そうですね。僕は好きなせどりを専業としていますので、せどりに時間を好きなだけ使えます。
副業の方や、店舗せどりが好きじゃない人が同じやり方を実践するのは難しいかもしれません。
こんなコツは役に立たないな、、、そう思った人は、なぜ時間がないのかを考える必要があるのではないでしょうか。
【何かを失ってでも手に入れたいもの】
僕はフリーランスになった時点で「社会的信用」を失っていますので、その対価として自由に使える時間を得ています。
それでも、せどり好きな僕が欲しかったのは「せどりに使える時間」でした。
欲しいモノを手に入れるには、失うモノがあるかもしれませんが、
自分が何を大切にしたいかを見失ってはいけません。
行動を起こした人にしか、チャンスは巡ってこないもの。
ボウズになること心配する前に、チャレンジすることを忘れないようにしたいですね。
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