※2018年5月3日記事修正
今日は「ヤマト便、やっぱり高くなったなー」って話です。
商品発送のためにヤマト運輸の営業所に毎日のように行くのですが、今の時期はお米を発送する人の姿が目立ちます。
おじいちゃん、おばあちゃんって感じの年配の方が多いのですが、基本30kgの米袋を持ってこられます。
うーん、パワフル!
そこで耳にするのが、「送料そんな高かったっけ!?」って言葉
30kgのお米一袋を送るとなると、
25kg以上なので、宅急便ではなく、
ヤマト便での発送となります。
(宅急便で送れるのは25kgまで)
ヤマト便は2017年6月19日にサービス内容と料金が変更されてます。
重量の低いランクほど値上がり幅が大きかったので、30kgのお米なんかはモロに値上げの影響を受けたのですね。
お米ってことで、米どころ新潟からの30kg区分の料金を比較すると
新潟→東京23区 改定前1,620円 → 2,311円 (143%up)
新潟→大阪市 改定前1,728円 → 2,411円 (140%up)
感覚的には、大きな値上げですよね。
佐川急便飛脚宅配便
最近ヤマト便が使えない大きな荷物を送るのにお世話になってる、佐川急便だとどうなるのか聞いてみました。
(佐川急便も2017年11月21日に料金改定がありました)
飛脚宅配便(160サイズ30kg、持込割引なしの場合)
新潟→東京 2,031円
新潟→大阪 2,139円
お米は30kg用の箱に入っていれば、実際は30kg以上でも160サイズの扱いになるということです。
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飛脚宅配便|サービス一覧|佐川急便株式会社<SGホールディングスグループ>
日本郵便(重量ゆうパック)
それでは、ゆうパックだとどうなんでしょう
日本郵便ゆうパック(120サイズ、持込割引なしの場合)
新潟→東京 1,400円
新潟→大阪 1,500円
おお、安い。
※ゆうパックも2018 年 3 月 1 日 に運賃が見直しされました。
各サイズだと110~230円の値上げされたのに加えて、
「重量ゆうパック」の新設により
25kg 超 30 kg以下の荷物には基本運賃+500 円かかることになりました。
これは米を送る人には痛い値上げですね。
日本郵便ゆうパック(120サイズ、持込割引なしの場合)
新潟→東京 1,560円+500円=2,060円
新潟→大阪 1,660円+500円=2,160円
ちなみに重量ゆうパックのサイトには注意書きで
「外装を含めた総重量が30kgを超過する荷物であっても、内容品の重量が30kg以下であることが明らかな場合については、その外装が軽微な場合に限りご利用できます。」
とあります。
これは、「米30kg送りたいけど袋とか箱で制限の30kg超えちゃったらどうすんのよ」っていう場合を想定しての回答だと思われます。お米は大丈夫そうですね。
まとめ
ということで、自分的には30kgの米を送るなら、1袋ならゆうパックか佐川がいい感じですね。
ただし、2袋以上ならヤマト便がぐっとお得になります。
飛脚便やゆうパックが複数個での対応となるのに対し、ヤマト便は合計重量での計算となり、「多いほど割安」を実感できる仕組みだからです。
米30kg×2箱の場合(新潟→東京)
ゆうパックだと
2,060円+2,060円-(複数口割引60円×2)=4,000円
となりますが
ヤマト便だと
60kg区分 2,928円
と、なります。
まとめて送るものは、相変わらずヤマト便がお得です。
それにしても、宅配業界はまだしばらく激動の時期にあるようなので、常に最新情報を確認していかないといけませんね。
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米、コメって話してたらお腹すいたので、お昼にしようかな。
ごはんのおともは昆布がいいよ!
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白米食べて、今日も頑張っていきましょう!
それでは!
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