せどりのこと

ペッパー君の接客を見て思うこと

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先日金沢で一日仕入れをしてきました(セカスト5軒がメイン)

いつもならセカンドストリート高柳店の隣の餃子の王将でシメるところですが
(あの並びはずるい!)

それなりに調子よく仕入れができたので、

「よし今日は寿司だな」って気分に。

で、向かったのは「はま寿司」

(、、、回らない寿司なんて怖くていかないよ)

始めて入ったそのお店の待合スペースで
出迎えてくれるのはペッパー君でした。

あのソフトバンクのロボットの彼です。
甲高い声で話す彼です。

10組くらい待っている状況だったので、ペッパー君の仕事ぶりを眺めていたのですが、

「いらっしゃいませ- 受付はこちらです-」

「お待たせしました-  377番のお客様-
いらっしゃいましたら発券ボタンを押してください- 」

と、案内係の仕事をきっちりこなしています。

呼び出したお客さんが現れないと

「いらっしゃいませんね-
次のお客様をご案内します」

と、飛ばして案内。

タッチに戸惑っていると飛ばされそうなので、自分も含めて周りのお客さんもドキドキしながら呼ばれるのを待ち構えていました。

ロボットの受付だと、淡々と業務をこなしていても、文句が出ないのがいいですね。

きっと
「そんなマニュアル通りの対応しやがって!」
と怒鳴られることも少ないでしょう。

マニュアル通りで当たり前だろって風貌ですから。

それにしても、ロボットが案内係をしているなんて、ちょっと前は空想の世界だったのに、いつのまにか当たり前に生活に溶け込んでいたりします。

この流れで行けば、「仕事がAIに奪われる!」的な話に持っていきたくもなりますが、

自分以外に任せられるものは、人でも機械でもいいから、任せたほうがいいな、って最近思うようになりました。

せどりでいえば、外注化の必要性ですね。

去年までは時間も余裕があって一人で作業することが当たり前でしたが
新しいことを始めるたびに、どんどん時間に追われるようになってきました。

そうなると「時間をお金で買う」という意識がどんどん出てくるのですが、

「やればいいとは思ってるけど、考えるのが面倒だな~」ってことも多いのが事実。

まさに僕はそれだらけです。

でも、なかなか外注化できない最大の要因は、
自分以外を信用していない、ってことなのかも。

僕は仕入れの7割が中古品なので、コンディションとか、商品ごとに違うし、
需要予測が難しい品物(年に1個しか売れないようなものとか)もあるので、そんな商品は価格設定とか、売り出し方も難しいと思ってます。

、、、思ってました。

でも、先日からオークションの出品代行を利用してみて驚いたのが、
「ここまで詳しく商品説明を書いてくれるのか!」っていうところでした。

商品の情報、使用感、付属品、使い方の提案まで、ちゃんと調べて商品説明をつくってくれます。
自分が委託された商品だったら、絶対面倒でやらないよってレベルの説明分。
さすがプロですね。

高く売れるほど手数料も増えるわけですから、彼らだって本気なわけですよ。
そこに気付かず、勝手に信用していなかった自分の浅さを感じましたね。

人を動かすのは、求められた以上のサービスを提供できるかどうかなんですね。

この程度でいいや、って気持ちはにじみ出てくるわけで、
(そんな業者もありました)

そんな人のところに誰も集まってこない。

予想できるサービスの一歩上を行く。
何とも骨の折れそうな考え方ですが、そこを楽しめるようになることこそ、
機械とは違う、人間としての仕事なのではないでしょうか。

、、、なんて言っちゃったからには、自分もやらなきゃいけない。
ブログを書くと、強制的に自分が成長できますね。

今週は結果を出さなくては!

頑張る!ぞっ

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