インターネットビジネスを実践・指導している関係で、「稼ぎたい」という思いの人と交流することが多い毎日です。
でもなぜか自分自信は「稼ぐ!」って意識が低い。
それが何故なのかよくわからなかったのですが、最近、出発点が違うことに気付きました。
僕は副業禁止の職に就いていたこともあって、フリーランスになるまでは「収入を増やそう」と思ったことはなくて、どちらかと言えば「支出を減らそう」って意識が強かった。
必要なのは物欲にとらわれない、無駄のない生活ではないかと考えた僕は、
それらを実践する生き方、断捨離やミニマリストといった響きに憧れたものです。
でも、できない、、、できないんです。
自分はたくさんのモノに囲まれて暮らすこと・いろんなものを買って試すことが好きだから、、、
モノに執着があることは「悪」ではないと思いたいし、モノに囲まれて生きていることも「悪」ではないはず。
そこで、自分の目指す道を見つめ直した結果、
自分が求めていたのは、欲しいモノや環境を「いかにお金をかけずに」手に入れること、つまり「コスパの良い生活」だと気付いたのでした。
「コスパの良い生活」って何だろう?
コスパ=コストパフォーマンス(Cost perfomance)の略語です。和製英語らしいです。
一般的には「安くても満足度の高い製品」いわば「お値段以上♪〇トリ」のモノに対して「コスパが良い」と言われます。
ニ〇リのものが全てコスパ高いとは思いませんが、いくつかは良いのあります。いくつかは。
人それぞれのの価値観によって、「何がコスト」で「何が満足」なのかが違うため、感じ方は人によります。
料理で言えば、
「材料費だけで済む自炊がコスパ最強!」という人がいれば
「時間かけるのがもったいないからファストフードのほうがコスパがいい!」と感じる人もいる。
前者は自分の時間に対するコスト意識が低く、後者にとっては自分の時間のコストが高い(と思っている)わけです。
このように、価格だけでなく時間のコスト観によっても「コスパの良い生活」は違ってきます。
食べログなんかを見ると「コスパの高いお店で大満足!」なんて見出しを見かけます。
この場合、低めの料金設定だけど、味やサービスに満足できた、という意味でしょうか。
結局は「支払ったお金(や時間)に対して、自分がどれだけ満足できるか」になるはずです。
僕が思うコスパのよいモノ
お金が有り余っている人なら、コスパなんて気にしないでしょう。
でも、僕を含めて世の大半の人は、「お金が有り余っている」とは感じてはいないはず。
だからこそ、
常に納得のいくお金の使い方ができる生活こそが「コスパの良い生活」だと、僕は考えています。
僕が思うコスパのよいモノは
「自分が感じる価値が市場価値を超えている製品・サービス」です。
そんなものが存在するのか?となるかもしれませんが。
自分はよく、そういったモノに出会います。
- 「機能面で見れば遜色ないのに、新型が出たことによって処分価格で売られている旧型製品」
- 「新規顧客獲得や店舗閉店などの売り手の都合によりコスト度外視の販売価格で売られていいる製品やサービス」
- 「リサイクルショップやフリーマーケットで市場価値に見合わない価格設定で売られている中古品」
決してお金をたくさん持っていたわけじゃないからこそ、家電製品は型落ちのものを狙っていたし、ヤフオクで中古のモノを探して買っていたりしたわけです。
そんな生活を続けていたことで、時折出会う「とんでもなくコスパの良い商品」=「原価を下回る商品」を見出す、目利き力がついてきました。
コスパの良いモノとの出会いは一期一会
そういったモノはいつでも出会えるものではないです。
むしろ運よく出会う、レアポケモンみたいなもの。
「今は必要じゃないけど、安いから買っておきたいな、、、」と思うわけです。
でも、結局「今は必要じゃない」モノを持っていても、生活の邪魔になるだけ。
そこで、それらのモノを「ヤフオク」や「メルカリ」、「Amazonマーケットプレイス」で販売してみたところ、購入価格より高く売れることがありました。
支出を減らすためにコスパを追求したことで、収入が増えるという嬉しい誤算が発生したのです。
コスパリスト宣言
自分がなりたいものを表現する言葉が、これまで見つかりませんでした。
ライフスタイル・価値観を振り返ったとき、
自分は、コストを下げることだけを目指す「倹約家」ではないし
本当に必要な最小限のモノだけで生活をする「ミニマリスト」になりたいわけではない。
そんな自分が求めているのが「コスパの良い生活」だと気付いたことで、こんな自分を「コスパリスト」と呼んでみようと思ったわけです。
人それぞれに価値観が違うのならば、それぞれが自分の価値観を発信できる時代。
こんな時代には、自分の価値観や生き方を一言で表す言葉があったほうが、生きやすいし、賛同者も増やせるんじゃないか。
そんな思いを込めて、僕はここに「コスパリスト宣言」をします!
で、コスパリストって何する人なんだろうか、、、
、、、今から考える!!!